田中文彦 原著論文 (2007年度)

Xing-Ping Qiu, Fumihiko Tanaka, and Francoise M. Winnik
“Temperature-Induced Phase Transition of Well-Defined Cyclic Poly(N-isopropylacrylamide)s in Aqueous Solutions”
Macromolecules, Vol. 40, 7069-7071 (2007)
【概要】分子量のそろった環状ポリイソプロピルアクリルアミドを合成し,DSCにより脱水和曲線を,光散乱法により曇点曲線を測定した.対応する線状高分子より高温で相転移することが判明し,末端の存在が溶液物性に大きく影響していることを検証した.また,その物理的根拠として水和エントロピーの差,トポロジカル相互作用などが効いていることを説明した.
Masatoshi Toda and Fumihiko Tanaka
“Mechanically-Induced Helicity in Chiral Stimuli-Responsive Gels”
Macromolecules, Vol. 40, 4703-4709 (2007)
【概要】キラルな低分子を水素結合させることにより左右のへリックスを誘起する高分子(カルボキシフェニルアセチレン)を架橋し作製したゲルを伸長することにより,溶液中に分散したラセミ体分子の光学分割が可能であることを指摘し,定量的な予測に耐える理論を構築した.
tag_iconTags: | | 2007/11/30