太田隆夫 原著論文 (2007年度)
Ryota Tamate, Kohtaro Yamada, Jorge Vinals, and Takao Ohta
“Structural Rheology of Microphase Separated Diblock Copolymers”
J. Phys. Soc. Jpn., Vol. 77, 034802-1 – 034802-7 (2008)
【概要】ミクロ相分離ジャイロイド構造の粘弾性を計算機シミュレーションと解析的理論で調べた。系を構成する高分子鎖のコンフォメーション変化はあらわには取り入れず、ドメインの変形とそれに伴う濃度の緩和によるレオロジーを研究した。(「注目論文」に選ばれ、科学新聞と日本物理学会誌に取り上げられた。)
“Structural Rheology of Microphase Separated Diblock Copolymers”
J. Phys. Soc. Jpn., Vol. 77, 034802-1 – 034802-7 (2008)
【概要】ミクロ相分離ジャイロイド構造の粘弾性を計算機シミュレーションと解析的理論で調べた。系を構成する高分子鎖のコンフォメーション変化はあらわには取り入れず、ドメインの変形とそれに伴う濃度の緩和によるレオロジーを研究した。(「注目論文」に選ばれ、科学新聞と日本物理学会誌に取り上げられた。)
Takuya Hiraiwa and Takao Ohta
“Viscoelastic Behavior of a Single Semi-flexible Polymer Chain”
J. Phys. Soc. Jpn., Vol. 77, 023001-1 – 023001-4 (2008)
【概要】半剛直な高分子鎖の両端に力を与え、のびきりに近い状態での粘弾性理論を発展させた。両端の一定の力に、さらに時間振動の微小な力をかけたときの伸びと応力の関係を解析的に計算した。(佐野グループによる生体高分子の光ピンセット法実験と関連がある。)
“Viscoelastic Behavior of a Single Semi-flexible Polymer Chain”
J. Phys. Soc. Jpn., Vol. 77, 023001-1 – 023001-4 (2008)
【概要】半剛直な高分子鎖の両端に力を与え、のびきりに近い状態での粘弾性理論を発展させた。両端の一定の力に、さらに時間振動の微小な力をかけたときの伸びと応力の関係を解析的に計算した。(佐野グループによる生体高分子の光ピンセット法実験と関連がある。)
Takahiro Ohkuma and Takao Ohta
“Fluctuation Theorems for Nonlinear Generalized Langevin Systems”
J. Stat. Mech., P10010 (2007)
【概要】非線形ノンマルコフ過程のゆらぎの定理を導出した。特に、記憶関数が
時間のべき関数のときのゆらぎの定理の成立条件を明らかにした。(佐野グループのコロイド粒子のレーザーツィザー実験と関係する。)
“Fluctuation Theorems for Nonlinear Generalized Langevin Systems”
J. Stat. Mech., P10010 (2007)
【概要】非線形ノンマルコフ過程のゆらぎの定理を導出した。特に、記憶関数が
時間のべき関数のときのゆらぎの定理の成立条件を明らかにした。(佐野グループのコロイド粒子のレーザーツィザー実験と関係する。)
Masafumi Kaga and Takao Ohta
“Shrinkage Dynamics of a Vesicle Induced by Chemical Reactions”
J. Phys. Soc. Jpn., Vol. 76, 094003-1 – 094003-7 (2007)
【概要】非平衡環境下でのベシクルの収縮ダイナミクスにおいて、ベシクルが小さくなったとき、穴が生じる待ち時間が長くなる現象を、ベシクル脂質分子と環境との化学反応キネテックスによって説明した。(瀧口グループの実験と関係する理論である。)
“Shrinkage Dynamics of a Vesicle Induced by Chemical Reactions”
J. Phys. Soc. Jpn., Vol. 76, 094003-1 – 094003-7 (2007)
【概要】非平衡環境下でのベシクルの収縮ダイナミクスにおいて、ベシクルが小さくなったとき、穴が生じる待ち時間が長くなる現象を、ベシクル脂質分子と環境との化学反応キネテックスによって説明した。(瀧口グループの実験と関係する理論である。)
Kohtaro Yamada and Takao Ohta
“Interface between Lamellar and Gyroid Structures in Diblock Copolymer Melts”
J. Phys. Soc. Jpn., Vol. 76, 084801-084805 (2007)
【概要】ジャイロイド構造とラメラ構造との境界の構造を理論解析し、数値シミュレーションで界面の時間発展を調べた。(陣内氏の3次元トモグラフィー測定に対応する理論である。)
“Interface between Lamellar and Gyroid Structures in Diblock Copolymer Melts”
J. Phys. Soc. Jpn., Vol. 76, 084801-084805 (2007)
【概要】ジャイロイド構造とラメラ構造との境界の構造を理論解析し、数値シミュレーションで界面の時間発展を調べた。(陣内氏の3次元トモグラフィー測定に対応する理論である。)
Hiroto Shoji, Kohtaro Yamada, Daishin Ueyama, and Takao Ohta
“Turing Patterns in Three Dimensions”
Phys. Rev. E, Vol. 75, 046212-1 – 046212-13 (2007)
【概要】反抗拡散方程式の3次元数値シミュレーションにより、共連結チューリング構造形成を、世界で初めて実現した。(K. Yamada:数値シミュレーションと結果の解釈)(2006年8月オックスフォードでのゴードン会議で招待講演)
“Turing Patterns in Three Dimensions”
Phys. Rev. E, Vol. 75, 046212-1 – 046212-13 (2007)
【概要】反抗拡散方程式の3次元数値シミュレーションにより、共連結チューリング構造形成を、世界で初めて実現した。(K. Yamada:数値シミュレーションと結果の解釈)(2006年8月オックスフォードでのゴードン会議で招待講演)
