戸田昭彦 総説解説 (2007年度)

戸田 昭彦
“高分子の結晶化”
成形加工,Vol. 20, 78-83 (2008)
【概要】分子鎖が折り畳まれて結晶化する結晶性高分子について,その結晶化様式の発見以来の理解のされ方について,問題点も含めて解説した。
戸田 昭彦
“高分子結晶の3次元形態:単結晶と球晶”
繊維と工業,Vol. 63, 395-400 (2007)
【概要】結晶性高分子における結晶・非晶の積層構造が織りなす多彩な高次構造について,折りたたみ鎖単結晶の立体形に始まり,単結晶が分岐を繰り返してつくられる高次構造である球晶の構造形成機構に至るまで,立体形とは何か,またその意味するところはどのように解釈されるのかという観点から解説した。
A. Toda
“Polymer Ringed Spherulites: PCL blended with PVB and SAN”
高分子,Vol. 56, 733-733 (2007)
【概要】成長界面不安定性とラメラ晶に内在する歪みのカップリングにより,ラメラ晶の分岐と捻れが同時に引き起こされるとする立場に立ち,高分子リング球晶の形成機構にアプローチし,PEやPVDFでは,期待される関係が成立していることを実験的に明らかにしてきた。今回の報告では,ブレンドすることでリング縞が変化することが知られている脂肪族ポリエステルについて,期待される関係および分子量依存性について検討した。
tag_iconTags: | | 2008/03/04