田中敬二 原著論文(2010年度)

Yohei Tateishi, Naoki Kai, Hidenori Noguchi, Kohei Uosaki, Toshihiko Nagamura, and Keiji Tanaka
“Local Conformation of Poly(methyl methacrylate) at Nitrogen and Water Interfaces”
Polym. Chem., Vol. 1, 303-311 (2010)
【概要】和周波発生(SFG)分光測定に基づき、窒素および水との界面におけるポリメタクリル酸メチル(PMMA)の凝集・配向状態を評価した。(PMMA/窒素)界面において主鎖は面内で配向することを明らかにした。メトキシ基およびメチレン基は表面から垂直に、α-メチル基は面内で配向していると結論した。一方、(PMMA/水)界面において、メチレン基はランダムに配向した。この構造は、親水基であるカルボニル基が水との界面に垂直に配向することで誘起される。また、(PMMA/水)界面において水分子はカルボニル基と相互作用し、強い水素結合ネットワークを形成すると結論した。
tag_iconTags: | | 2010/04/30